ぼくの/わたしのELLEGARDEN史

ぼくの/わたしのELLEGARDEN史2

ELLEGARDEN(以下、エルレ)の16年ぶりの新作アルバムを聴きました。何とも言えない気分です。
エルレを知ったのは10代の頃ですが、16年という月日が経ち、自分も年を重ねていて、キッズとは呼べない年齢に差し掛かりました。だけど、やっぱりエルレを聴くと、10代の頃を思い出すというか、確固としたパワーが貰えます。不可能なんてないのでないかって思わせてくれる彼らです。

今回のアルバムを通して聴いて、一番心に残っているのは最後の曲の「Goodbye Los Angeles」です。

この曲を聴いていると、メロディラインのせいか、情景が頭の中に勝手に浮かんできます。
終わったけど始まりの予感がしているような。旅の支度が整い、次の新たな旅に向けて、日が登り始めかけの早朝に空港に向かうような。そんな情景が自分の頭の中に投影されていました。
アルバムタイトル『The End Of Yesterday』はこの曲の歌詞から取られているのですが、最高な仕上がりとなっています。


エルレ世代もエルレを知らない世代もぜひ一度聴いてみてください。

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