
古風Ⅱ/冥丁(2021)
立ち昇り、表れて、霧消する「ここにあった景色」400年前の江戸、150年前の明治、100年前の大正、90年前の昭和、当たり前のことだが、私たちの多くはまだこの世に存在していなかった。であれば我々は、数百数十年前の見知らぬ景色を扱われたとしても、本来それらに郷愁を抱くはずもない。しかし、本作『古風…
立ち昇り、表れて、霧消する「ここにあった景色」400年前の江戸、150年前の明治、100年前の大正、90年前の昭和、当たり前のことだが、私たちの多くはまだこの世に存在していなかった。であれば我々は、数百数十年前の見知らぬ景色を扱われたとしても、本来それらに郷愁を抱くはずもない。しかし、本作『古風…
「”芸術活動に賭けている人たち=gamblerを愛し、応援する”という意味からアーティスト名をつけたんです」と、kiss the gamblerことかなふぁんは言う。…
都心に生まれ、Mr.Childrenを愛聴していた子供時代から、USインディーを経由して育ってきた彼女の作る楽曲には、東京という都会の風景と大陸の牧歌的な爽やかさとが…
Niwakaの注目アーティスト(2022年2月)Niwaka的注目アーティストを不定期に紹介していきます。Kross SectionKross Secti…
誰もが送る、何気ない毎日の輝きへ祝福を 一人一人の人生はその人だけが経験するかげがえのない唯一無二のものである。しかしかけがえのない人生の中起こる出来事-大切…
何が良い、というのを言語化するのが難しいのですが、間違いなく2020年で一番日本の作品で聴いたアルバムになりました。Galileo Galilei解散後の活動においての最…
90年代のわくわくよ、2014年によみがえれ!フロントマンの池田智子(Vo)と曲作りの核を担う原田茂幸(Gt)は筆者と同じ年齢である。僕らと同世代である人がこ…
成熟と衝動が溶け込み、次の支流へ流れ出る初作『Laughin Nerds and a Wallflower』の初期衝動がほどばしる演奏でNOT WONKに出会った…
2017年のポップ・シーンにおいてロックの立場は本当に肩身の狭いものとなっていた。ヒップ・ホップや大味のポップスが若いリスナーたちの耳を確実に捉える中、ロック…